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2024-04-01 16:10:00

コンサート出演記録表

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コンサート出演の記録表を作ってみました。

10回出演でご褒美シール&プチギフト プレゼントします!

 

これまでのコンサートは、

2021年10月 ハロウィン🎃コンサート

2022年9月 Little Concert

2022年9月 カワイ楽器店発表会

2022年12月 クリスマス🎄コンサート

2023年9月 Little Piano Concert

2023年9月 カワイ楽器店発表会

2024年4月 スプリング🌸コンサート(今月開催!)

 

出演回数多い生徒さんは、5回分くらい記録できちゃうかもです。

 

対面では教室の発表会とカワイ楽器店発表会、

オンラインで不定期に企画・開催しているので、

1年に1~3回、参加できるものがありますよ。

 

今月開催のオンライン🌸スプリングコンサートは、

ほとんどの生徒さんが参加希望してくれています。

嬉しいです!

 

月末の収録を楽しみにしていますよ💛

 

2024-03-26 13:17:00

2月のレッスンより ♪「うれしいひなまつり」5音音階で即興

2月は「うれしいひな祭り🎎」を歌ったり、リズム打ちをしました。

学習者コースのレスナーさんは、 5音音階を使って、即興もしてみましたよ。

 

動画は、年中、小学校1年、小学校4年の生徒さんの様子です。

「ラシドミファ」を弾くだけで 一気に和風になりますよね〜。

音色を「琴」に変えて、さらに雰囲気もUPしました。

 

皆さんもやってみてね〜♪

 

2024-03-16 10:03:00

♪春が来た 拍とリズムのレッスン

3月は「春が来た」を歌っています。

 

先週までは寒すぎて、「全然春じゃないよね〜」

と言いながら、歌ってましたが、

ようやく暖かくなってきて嬉しい😄

 

まだ歌を知らない生徒さんには、

歌詞を歌っていきますよ。

覚えやすいメロディーですね。

 

曲を聞きながら、まずは

四分音符でリズム打ちします。

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一拍をよく感じて打ちましょうね。

 

おふざけして早く叩いたり遊ぶお子さんもいます。

楽しいからね。

 

だけど、「一定のテンポを保って拍を打つ」ことが大切なんですよ〜!

すご〜くズレる生徒はいませんが、

拍頭より若干早く入る生徒は数人います。

拍間が狭いと、正確な音符の長さの表現が出来にくいですから、強化したい要素ですね。

 

4分音符で4拍なら こんなふうに

打つ場所を変えてみますよ。

👏 👏 👏 🙆

(手手手頭)

👏 🦶 🦶 🦶

 (手足足足)

打つ場所を自分で決めたり、一緒に考えたりしてます。

 

これが出来たら、リズムを取り入れましょう。

導入コースの【英語でプレ・ピアノクラス】の皆さんは、

4分音符、4分休符、2分音符の組み合わせからやってみましょう。

 

少しテキストが進んでいる学習者コースのクラスでは、

付点リズムを取り入れてみました。

 

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 2段目のリズム、「タン タタ タン タン」は

「は~るが きた」のメロディ部分と同じリズムです。

 

そこから変化させて「ターァタ タン タン」にします。

 

1回目のレッスンでできなかった生徒さんも、

2回目では慣れてきましたよ。

 

打ち方も、ぶつけたりつぶしたりするように手を合わせるのではなくて

拍の躍動、波を感じながら、手や腕は球体に沿って動かすよなうに

軽やかに打ってみるといいんじゃないかな、と思います。

 

今月は拍とリズムを強化しています♬

 

2024-02-20 14:29:00

2/18 コミセン音楽館 下草柳会館終わりました

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今年度も参加させて頂きました、大和市コミュニティセンターでのコンサート、

下草柳会館で演奏を終えました。

 

ご来場の皆様、誠にありがとうございました😊

 

世界のメロディを、サックス🎷、ユーフォニアム、ピアノ🎹の

3つの楽器で奏でました。

プログラムは大変ご好評をいただき、

お見送りの時には皆様からの「楽しかった」「素敵でした」

などの温かいお言葉を沢山頂戴しまして、

本当に嬉しく有り難かったです。

 

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 会館の春らしい素敵な飾り付けに心踊りました❤️

 

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 最初の1曲目だけ、私は鍵盤ハーモニカで参加して

「フニクリフニクラ」を演奏しました。

 

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3人でのアンサンブルに、それぞれのソロなど、

最後は「みんなで歌おう」コーナーで『早春賦』を歌っていただき

全14曲の演奏となりました。

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ソロでは、幻想曲「さくらさくら」(平井康三郎)と

雨だれの前奏曲(ショパン)を弾きました。

 

この3つの楽器の組み合わせというのは、コミセン音楽館ならでは、です。

会館のご希望と、大和市音楽家協会の

会員のスケジュールでの組み合わせとなるので

私達も誰と組むことになるかは 決定までわかりません。

 

今回、ユーフォニアムの山戸宏之さんとは昨年に続いて2回目、

サックスの古澤美南海さんとは初共演でした。

 

山戸さんの確かなテクニックと温かな歌心、

古澤さんの瑞々しい伸びやかな音色と誠実な音楽性、

お二人とのアンサンブルは心地よく、幸せのひとときでした。

 

言ってみれば即席のトリオです。

楽譜はヴァイオリンやフルートやチェロなどのトリオ用のものをアレンジして、

音域や旋律の担当によってパート入れ替えたりします。

 

音を出しながら良い出来栄えになるように

3人でアイデアを出しながらまとめました。

 

結構良い感じにできたと思います!😆

 

いつもながら、一回だけでは勿体ないプログラムです。

 

再演の機会があればなぁ、と思いながら

この〈奇跡の一回〉が貴重だったりするんです。

 

ぜひコンサートに足をお運び頂き、

ライブ演奏、その日にしか生まれない音楽を

体験して頂けたらと思います。🤗

 

 

 

 

 

2024-02-17 16:30:00

上達の鍵は「耳」にあり

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今日のレッスンで感じたことを書きたいと思います。

 

今日だけではなく、常日頃感じている事でもあります。

(長文です・・・。)

 

 

それは、、

 

「ピアノ」で練習してほしい、

 

ということです。

 

電子ピアノではありません。

生の楽器、アップライトピアノやグランドピアノのことです。

 

 

 

ピアノは高価ですし、住宅環境も考慮しなくてはいけないのは

重々承知しています。

「ピアノを絶対に買わなくてはいけない」と敷居を高くしたくもありません。

 

私は最初に、中古で構わないのでアップライトピアノの購入を検討してください、

と、必ず申し上げます。

 

しかし、先に言いました様々な事情があることも承知していますので、電子ピアノを購入されたからと言って、文句や批判は決して申しません。

が、今回は敢えて書きます。

 

 

ピアノは音を出すのに打鍵します。(鍵盤を下げる、沈める)

不自然な形や力みのある使い方では、うまく打鍵できないので

打鍵の仕方を手、指、腕、体の使い方、フォーム(手の形)など

見てわかるところからの改善を試みます。

 

しかし、本質を認識できないといつまでも直りません。

 

なぜ、そういう使い方をアドバイスするのか、です。

 

それは音楽的表現を実現するためのテクニックだからです。

 

それを体得すれば、本当に素敵な世界が待っているのです!!

(言葉で表すのは難しいのてすが、、。)

 

私はそう信じて指導させて頂いています。

 

使い方で音は変わるし、

欲しい音を出そうと思えば、自然と適切な使い方になります。

 

レッスンでは直ります。

そして翌週はまた戻っています。

その繰り返しでいいのです。

 

これを根気強く、

両手で弾けるようになってきた生徒たちには

これをほぼ毎回指摘するところです。

 

 

しかし、いくら外見的なところをアドバイスしても

弾いた音の良し悪しがわからなければ、

気付けません。

 

大切なのは「耳」を訓練していくのです。

 

 

例えば今日の「スタッカート」表現。

 

スタッカートその音を半分の長さにする

のですが、曲によってその表情は様々です。

とても鋭くも、柔らかくも、固くもできます。

 

課題の曲中は、どういう表現が適当なのかをイメージします。

私がいくつか弾いて、聴き比べをして

どれが合うか選んでもらったりします。

 

その音を出すためにはどうするのか。

例えば指先を意識して早く離したり、

打鍵の速度を変えたり

指だけで切ったり

手首をふわっと上げたり、

そのいくつかを組み合わせたりしてみます。

 

試す度に、今のは良いかそうでないか、

イメージに近いか、粒はそろっているか、など。

 

生徒に尋ねると、それはとてもよく分析して答えてくれました。

 

「ちょっと重かった」、

「音が抜けた」、

「けっこうよかった」など

 

意外と厳しめに、でも客観的に聴けていて、とても素晴らしいと思いました。

 

そして、最初の4小節を何度か弾くうち、

あっという間に、生き生きとした表現ができました♪

 

そこから、ピアノはどのように音が出るのか、を話しました。

グランドピアノで内部を(見える範囲で)見ながら説明すると

その構造もよく理解してくれました。

 

私のデモストレーションで、同じ人でも弾き方によって

色々な音が出せる事、

弾く人が違えばなおさら音は違うこと、

一人一人が自分の音を持っている事、にも気づいてくれました。

 

 

なんと敏感で素晴らしい感性なのでしょう!

 

そして生徒が言いました。

 

「うちのピアノは、猫が鍵盤の上を歩いたときも出たらめに弾いたときも、同じ音がした。」と。

 

・・・(笑)🐈

 

出たらめ(ランダム)に弾いた音でも、おそらくそれなりに弾いたときでも

大して音が変わらない、ということを言ったのです。

 

そうです。。

 

この生徒はとても耳の感度がよいのですが、

自宅練習は電子ピアノです。

 

電子ピアノでの練習は、

自分の音に対して無頓着になってしまうと思っています。

 

極端な話、

ずれていても、

スタッカートが切れてなくても、

レガートがつながっていなくても。。。

 楽譜にある音が弾けていればOKとなりかねません。

 

今日はこんなにも素敵に表現ができて、

本人も手ごたえがあったのに、

自宅でそれを再現できないのは、

なんとも惜しいことだと感じます。

 

電子ピアノは狂いがなく、サンプリングされた良い音が出ますが、

弾き手の微細な変化には応じてくれません。

 

打鍵による強弱はつくと思いますが、(それすらつかない機種もあります)

打鍵の反応はアコースティックピアノに太刀打ちできません。

 

だから、耳の成長を閉ざしている

ひいてはピアノの上達を停滞させる、と私は考えています。

 

 

習い始めて間もない子供たちに、自分の音をよく聴いて

使い方を改善するのは難しいことかもしれませんが、

聴く習慣と判断力が備わっていけば、徐々に変わります。

 

かくいう私も、聴いているようで聴けていませんでした。

しかし、先生方の根気強いご指導のおかげで

段々「聴く」という意識が芽生えてきました。

 

いまだに弾きながら聴けているかというと

完ぺきではありませんが、いつもその努力はしています。

 

 

今日の生徒だけでなく、私の生徒たち、

いや、生徒に限らず、多くの子供たちはとてもよい耳をもっています。

(低年齢であればあるほど)

 

ピアノ教室のレッスンとしては、

そのよい「耳」を訓練と経験によって

より良く、感度を上げていきたいと常々思っています。

これがピアノ上達の鍵だと思っています。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

可能性のある生徒たちの成長を日々感じるが故、

もどかしい気持ちを正直に書きました。

 

電子ピアノのメリットもたくさんあります。

決して安価なものとも思っていません。

 昨今の電子ピアノ(ある一定の価格以上のもの)は、アコースティックに近づけるべく素晴らしい改良と進化を遂げているのも確かです。

 

ですが、、、

できれば、どうか、お願いです。

 

「ピアノ」で練習できる環境を作っていただきたい、

 

と心から願います。

 

 

 

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