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🎹 5年に一度の祭典、きました! 2025 第19回ショパン国際ピアノコンクール
「ショパン国際ピアノコンクール」 ピアノ好きにはたまらない、世界最高峰の舞台が今年もワルシャワで開催中です。
現在は第2次審査の結果が発表され、いよいよ第3次審査がスタート。 5年に一度のはずが、前回はコロナの影響で2021年開催だったため、今回は4年ぶりの開催となりました。
前回大会のあと、「次こそは現地ポーランドに行って、生で聴きたい!」と意気込んだものの……気づけば、まんまと日本におります。 次回こそは!と願いつつも、どの審査も“聴く覚悟”が必要そうです。
🎼 聴く方も、気合いです
このコンクール、約20日間にわたって1次予選からファイナル、そして入賞者コンサートまで続きます。 最後まで残るには、演奏者も聴衆も、尋常ではない集中力と体力が必要かと。
第1次審査:約30分
第2次審査:40〜50分
第3次審査:50〜60分
最終審査:協奏曲と幻想ポロネーズ
じっと息を凝らし、雑音を立てず、微動だにせず……そんな空気感が、動画越しにもひしひしと伝わってきます。 会場の緊張感と静寂は、まさに“音楽の神聖な儀式”のよう。
🌍 世界の音が、心に届く
今回も日本人出場者の活躍に期待が高まります。ぜひファイナルまで進んでいただきたい! もちろん、日本人だけでなく、世界中から集まった素晴らしいピアニストたちの演奏を聴けるこの期間は、ショパン愛好家としては心満たされる至福の時間です。
極限状態の中で、ショパンの作品に真摯に向き合い、ベストを尽くす演奏者たち。 その姿に、心からの賛辞と応援を送りたいと思います。
🎤 私も昔は…(笑)
私自身、こんな大舞台には到底及びませんが、コンクール出場経験のある身としては…… この場に身を置くことを想像しただけで、失神しそうです。(笑)
でも、時代の進化ってすごいですね。 日本にいながらライブ映像をYouTubeで聴けるなんて、感無量です。
それでもやっぱり、いつかはこのコンクールの“空気”を味わいたい。 せめて一度はポーランドへ――そんな夢を胸に、今日も画面越しに旅をしています。
皆さんもぜひこちらから👇
ライブ&過去の名演奏でショパン漬けになってください!
http://www.youtube.com/@chopininstitute
1年越しはオリンピックだけじゃない?!
いまだゴタゴタしているようですが、、
まもなく東京2020オリンピックパラリンピック大会が始まりますね。
大会の開催経緯や賛否は別にして、やるからには選手の皆さんにとって
安心安全で、力がめい一杯発揮できるこを願います。
選手にとっての1年延期は、素人の私が思うだけでも、
モチベーションや体調管理、技術の維持と向上を維持するのに
困難も多かったのではないでしょうか。
しか〜し、
このような事態はオリ・パラだけではありません!
ピアノコンクール界のオリンピックともいえる
「ショパン国際ピアノコンクール」も、
2020年開催の第18回大会が今年に延期となり、
この7/12からいよいよ予備予選が始まりました。
5年に1度、ショパンの祖国ポーランドの首都ワルシャワで開催されるコンクールです。
数々の名演と素晴らしいピアニストを発掘し
世に送りだしてきたコンクールで、私も待ちに待っていました。
2005年大会から、インターネット配信されるようになったそうで、
ライブ演奏が見聞きすることができるようになり、より臨場感も味わえるようになりましたね。
昔は遠い国でやってるヨーロッパのすごいコンクール、
くらいの認識でしたが、ブーニン旋風が巻き起こったり(ブーニンは1985年覇者)、
アジア人、日本人も入賞するようになって、私もしっかり注目するようになりました。
今回は、中国の34名に次いで多い31名の日本人が出場するとのことです。
世界中からあつまる164名のコンテスタントたちの中で、
日本人の皆様の活躍も期待したいところですねっ。
コンクールの模様はこちらからご覧頂けます。
Chopin Institute
https://youtube.com/c/chopininstitute
そして、わかりやすく興味深い記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。
ONTOMO
読みもの 2020.03.18
第18回ショパン国際ピアノコンクールを追う
ショパンコンクール予備予選が延期! 出場者164名の負担はいかに?
https://ontomo-mag.com/article/column/chopin-competition2020-01/
ご興味がございましたら、ぜひ。