ブログ

2022-07-10 16:44:00

1年の成長に驚きと感激!

 

先日、「英語でプレ・ピアノコース」を終えた

Hちゃんのお話です。

 

前回の記事もどうぞ⇩

ブログ 2022年7月8日

「英語でプレ・ピアノコース」修了証

 

 

1年のコース最終日のレッスンは、

テキストの中の好きな曲を弾こう!

ということで、Hちゃんに選んでもらいました。

 

気に入っている曲はいくつか知っていたのですが、

「これも好きだったんだ~」とか、

レッスンでは少ししかしなかった曲でも

おうちで弾いていてくれたものもあって、

Hちゃんが楽しんでくれていたのを感じて

嬉しくなりました

 

選曲した中に「Tick Tock」という

時計🕒の音をモチーフにして

右手のC Major5指スケールで弾く曲がありました。

 

ここからが成長を感じた出来事!

 

8小節の曲なのですが、短いので

「終わったら続けて即興してみよう」

と言ってみたところ、

 

「うん」とお返事。

 

 

え?「うん」って言った?! よね。

 

おっとりしていてシャイなHちゃんから

臆することなく自信を持ったお返事が返ってきたので

ちょっと驚きました。

 

でも、しっかり5指を使って「Tick Tock」

を弾いているHちゃんの様子から、

私も思わずそう提案したのだと思います。

 

そして、私の伴奏で曲に続いて即興に入ってみると、

テンポに乗って、四分音符♩のリズムで

迷ったり止まったりせずに

次々と弾いているではありませんか!!

 

そして、終わるときも

こちらの「もうすぐ終わるよ~」という

テンポの変化を感じ取って、

しっかり「ド」(主音)で終わりました♪

 

「最後はドで終わってね」とか

何もいってないのに~!!

 

 

今考えてみると

即興はこれまでテキストに出てきた中で、

 

2つか3つの音(ド・レ・ミ)を

2分音符(2拍や)全音符(4拍)

でゆっくり弾く

 

「〇〇のような音をだしてみよう」

と音符やリズムの縛りなしで表現する

 

といった感じだったので、

 

何気ない即興という提案に躊躇なく応じて

しっかり自分の中から音にして表現できた

ということを感じました。

 

この1年、Hちゃんのペースでコツコツと進めてきました。

 

進み具合について、

誰かと比べて早い、遅いということは

簡単に言えるけれど、

 

早ければいい、遅いのが悪い、

ということはありません。

 

今回のレッスンで、Hちゃんの理解度、到達度がわかり、

いろいろと気づかされることもありました。

 

1年間通ってくれてありがとう。

 

これからもピアノを楽しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 

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