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1年の成長に驚きと感激!
先日、「英語でプレ・ピアノコース」を終えた
Hちゃんのお話です。
前回の記事もどうぞ⇩
1年のコース最終日のレッスンは、
テキストの中の好きな曲を弾こう!
ということで、Hちゃんに選んでもらいました。
気に入っている曲はいくつか知っていたのですが、
「これも好きだったんだ~」とか、
レッスンでは少ししかしなかった曲でも
おうちで弾いていてくれたものもあって、
Hちゃんが楽しんでくれていたのを感じて
嬉しくなりました❤
選曲した中に「Tick Tock」という
時計🕒の音をモチーフにして
右手のC Major5指スケールで弾く曲がありました。
ここからが成長を感じた出来事!
8小節の曲なのですが、短いので
「終わったら続けて即興してみよう」
と言ってみたところ、
「うん」とお返事。
え?「うん」って言った?! よね。
おっとりしていてシャイなHちゃんから
臆することなく自信を持ったお返事が返ってきたので
ちょっと驚きました。
でも、しっかり5指を使って「Tick Tock」
を弾いているHちゃんの様子から、
私も思わずそう提案したのだと思います。
そして、私の伴奏で曲に続いて即興に入ってみると、
テンポに乗って、四分音符♩のリズムで
迷ったり止まったりせずに
次々と弾いているではありませんか!!
そして、終わるときも
こちらの「もうすぐ終わるよ~」という
テンポの変化を感じ取って、
しっかり「ド」(主音)で終わりました♪
「最後はドで終わってね」とか
何もいってないのに~!!
今考えてみると
即興はこれまでテキストに出てきた中で、
2つか3つの音(ド・レ・ミ)を
2分音符(2拍や)全音符(4拍)
でゆっくり弾く
「〇〇のような音をだしてみよう」
と音符やリズムの縛りなしで表現する
といった感じだったので、
何気ない即興という提案に躊躇なく応じて
しっかり自分の中から音にして表現できた、
ということを感じました。
この1年、Hちゃんのペースでコツコツと進めてきました。
進み具合について、
誰かと比べて早い、遅いということは
簡単に言えるけれど、
早ければいい、遅いのが悪い、
ということはありません。
今回のレッスンで、Hちゃんの理解度、到達度がわかり、
いろいろと気づかされることもありました。
1年間通ってくれてありがとう。
これからもピアノを楽しんでほしいと思います。
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