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訪問演奏に行ってまいりました♪
4/29のサロンコンサートでご一緒させていただく
声楽科のあらい純世さんにお声をかけていただき、
大和市内の高齢者施設でのコンサートに
演させていただきました。
正面玄関を背にピアノを配置して
明るい日差しの中、1階エントランスには
毎回コンサートを楽しみにされている入居者様が
沢山お越しくださいました。
あらい純世さんの和やかなお話から始まり、
弾き語りで春にちなんだシャンソンを2曲、
続いて私のピアノソロでショパン作品を30分、
その後、再びあらいさんの演奏とトークのあと、
最後に2人で共演という1時間のコンサートでした。
サロンコンサート用のがっつりショパンプログラムで、
お聞きの皆様にはお好みだったか心配でしたが、
音楽会を聴きなれている方が多く、
ショパンのバラードやポロネーズなどの長めの曲でも
お楽しみいただけたようです。
いつも演奏なさっているあらいさんがおっしゃるには
つまらないときははっきり感想を言われるし、
なかなか通なリクエスト曲もいただくこともあるので、
本格的なプログラムでも大丈夫、
とのことでした。
こちらのコンサートは昨年夏ころから再開されたようで
やはり生演奏は入居者の皆様にとって
とても楽しみで素敵な時間なのだそうです。
お楽しみいただけたら幸いです。
コロナ禍ということもあり、
長らく訪問演奏が叶いませんでしたが
今回お伺いすることが出来てとても嬉しかったです。
私の叔母も施設におり、面会もできない時期があり
面会できてもタブレット越しだったりと
なんとも寂しい日々が続いています。
私のコンサートに来てくださっていた方々も
今は施設でお暮しになっていて
コンサートにお出かけになれないようなので、
また時期が来たらこうしてこちらからお伺いできればと
心から願っています。
今日は、そうした方々のことも思いながら
演奏しました。