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2023-05-25 08:12:00

グランドピアノのメンテナンス

今週は、ピアノの修理と調整を

お願いしました。

 

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私の所有愛器、いつのまにか

購入20年経っておりました。

🥰㊗

 

先月の調律の折、調律師さんから

ハンマーフェルト整形を

お勧めされましたので、

切れた高音弦の修理と共に、

お願い致しました。

 

 

打鍵によってハンマーフェルトに

弦のあとがつくのですが、

長年の蓄積でその溝も段々と

深くなります。

 

そうすると、弦にも負担がかかり、

音質も良くないので、

フェルトを削って溝を無くす、

というわけです。

 

 

表面がきれいになったハンマーで

打鍵すると、実は、

音質も弾き心地も良くはありません。

 

出る音はモヤモヤ〜、モコモコ〜、

とした籠もったような音や、

逆にキンキンと鋭く響く音になったりして、

弾いていて心地よくないのです。

 

❓本末転倒では❓

 

と思うかもですが、

ここからまた弾いていくうちに

適度な溝ができて、

音がスッキリと美しく鳴って

くれるようになるのです。

 

面白いでしょ?

 

 

なので、新品の時はこれに

近い状態なので、どんどん弾いて

自分の音にしていくんですよ♫

 

このピアノも買ったばかりの時は

思うような音が出なくて、

しかもコンクール前だったこともあって、

弾きながら少しストレスも感じました🥲

 

馴染むまで数年かかったかな〜。

 

 

それから早20年、まだまだしっかり

活躍してくれています。✨

 

 

アコースティックピアノは、

メンテナンスをすれば、

〇十年と保ちます。

 

コスパよくないですか?😁

 

しかも、ここだけの話、

断然上達度合いが違う!🤫

 

 

梅雨前ですが、雨も多いので

除湿機を出しました。

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神経質になる必要はありませんが、

生徒さんにいつも良い状態で

気持ちよく弾いてもらうために、

そしてピアノの長持ちの為にも、

温度&湿度管理に気をつけています。

☀☔

 

ピアノをお持ちの皆さんは、

ぜひ、除湿剤や空調設備で

工夫してみてくださいね。