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2025-10-21 10:43:00

🎹 ショパン国際ピアノコンクール2025、ついに結果発表!

世界中の音楽ファンが固唾をのんで見守るなか、ショパン国際ピアノコンクールの勝者が決定しました!

 【主要賞】

・第1位:エリック・ルー(アメリカ)

・第2位:ケヴィン・チェン(カナダ)

・第3位:ズイトン・ワン(中国)

・第4位:ティンヤオ・リュウ(中国)、桑原志織(日本)

・第5位:ピオトル・アレクセヴィチ(ポーランド)、ヴィンセント・オン(マレーシア)

・第6位:ウィリアム・ヤン(アメリカ)

 

【特別賞】

・マズルカ演奏賞(ポーランド放送賞):イェフダ・プロコポヴィチ(ポーランド)

・協奏曲演奏賞(ワルシャワ・フィルハーモニー賞):ティンヤオ・リュウ(中国)

・ソナタ演奏賞(クリスチャン・ツィメルマン賞):ズイトン・ワン(中国)

・ポロネーズ演奏賞(ショパン協会賞):ティンヨウ・リー(中国)

・バラード演奏賞(ベラ・ダヴィドヴィチ賞):アダム・カルドゥンスキ(ポーランド)

 

第1位は…エリック・ルーさん!おめでとうございます!👏✨

そして、日本からは桑原志織さんが見事4位入賞!素晴らしい快挙です!

 

エリックさんは、10年前の第17回大会で4位入賞という経歴を持ち、今回は2度目の挑戦でついに頂点へ。

受賞の瞬間、目元がうるんでいたのが、画面越しでも伝わってきましたね。コメントを求められて「言葉が出ない……」と一言。

その後、感謝の気持ちと夢が叶った喜びを静かに語る姿に、こちらまで胸が熱くなりました。

 

その佇まいはいつも穏やかで紳士的。落ち着いた雰囲気が印象的で、個人的には俳優の眞島秀和さんに似ているような…(勝手に親近感)。

現在27歳、前回入賞時はなんと17歳!当時最年少の受賞者だった彼が、10年の時を経て再び舞台に立ち、栄冠を手にしたことは、まさに音楽人生のドラマですね。

 

ちなみに今回の大会、2度目の挑戦という方が多かった印象です。日本からはファイナリストの新藤実優さん、セミファイナリストの牛田智大さんもそうですね。

5年に一度の開催ということもあり、準備やモチベーションの維持、スケジュール調整など、出場までの道のりはまさに音楽界のオリンピック。

年齢制限もあるので、何度も挑戦できるわけではありません。

だからこそ、タイトル獲得だけではない、ショパンへの深い愛と作品への真摯な向き合いがなければ挑めない舞台だと感じます。

 

ファイナルまで走り抜けたコンテスタントの皆さん、審査を重ねた審査員の方々、支えてきた先生方やご家族、スタッフ、そして聴衆の皆さんに、心からの祝福と感謝を…(って、誰目線?笑)

 

さてさて、これで終わりではありません! 今夜からは受賞者記念コンサートが始まります🎶

 

感動と興奮、もう少しだけ味わわせていただきます!

 

配信はこちらから見られます👇

ショパン研究所(The Fryderyk Chopin Institute)の公式YouTubeチャンネル:

 

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