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2026-04-08 08:25:00

​🎹 ピアノの「声」を整える、大切な時間 🎹

 

​6〜8ヶ月に1回のペースで行っているピアノの調律。

 

今月は生徒さんの演奏録画や、私自身の本番も控えているため、このタイミングでお願いしました。

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(蓋上のものをのけたり拭いたりするので、お片付けの日でもあります😅)

 

予定では2時間ほど時間を取っていたのですが、今回は調律のみで調整が整い、1時間半と少しで終了しました。

 

​その分、作業後に伺ったお話がとても興味深く、プロの「音作り」の舞台裏に触れることができました✨

 

​前2回はハンマーに針を通す「整音」を丁寧に行っていただきましたが、今回は調律だけでOK。試弾してみると、今の私にとって「ちょうど良い音色」に仕上がっており、そのまま仕上げていただきました。

 

​そして、ここからがとても心に響いたお話です。

 

​「昨日はホールでスタインウェイのフルコンを、今日はこのピアノ(ヤマハ C6L)を。この順番がとても良い流れだったんですよ」と調律師さん。

 

​不思議に思ってお尋ねしたところ、調律師さんはその日向き合うピアノに合わせて、頭の中で鳴らす**「音のイメージ」**を緻密に組み立てているのだそうです。

 

​💡 調律師さんの「集中力」と「イメージ」の作り方

 

​フルコンの場合: オーケストラのような多層的な響きを作るため、移動中もオーケストラ曲を聴いて、脳内を「音色豊かな状態」にセットする。

​我が家のヤマハ C6L: 6サイズ以上はフルコンに近い響きを引き出せるため、フルコンの翌日に作業することは、前日の最高のイメージを途切れさせず、高い集中力を維持したまま向き合えるベストな流れなのだとか。

 

​逆に、明日は少しサイズの異なるC3の調律。

その際は、オーケストラではなく「ピアノ曲」を聴き、そのサイズに最適な響きのイメージを脳内に満たしてから臨むのだそうです。

 

​「フルコン → C3 → C6」とサイズが前後するよりも、響きの近い「フルコン → C6 → C3」という順番の方が、音作りのイメージが散漫にならず、一貫して深い集中力で作業に没頭できると仰るのです。

 

​一台一台の楽器、そして「音」に対して、これほどまでに心血を注いで向き合っておられる姿に、驚きと深い感動を覚えました。

 

​調律前と後の音の変化を録画しましたので、インスタグラムに投稿しました。

 

職人さんの高い集中力によって吹き込まれた新しい「音の息吹」、ぜひ聴き比べてみてくださいね。