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2022-12-21 15:24:00

「冬のコンサート」終了いたしました

「冬のコンサート2022 」

無事に終了いたしました。

ご来場、誠にありがとうございました!

  

フルート吉野裕子さんとの共演


​椅子の調整がイマイチで、実はちょっと弾きづらかった。。😅

 

演奏後、オペラの共演者と

 

↑着替終わって「私も入る〜(一番後ろ)」の図

 

第1部のバロック&古典コーナーで、

 

・グルックのフルート協奏曲ト長調と、

・モーツァルトの「フィガロの結婚」ハイライト

で共演させて頂きました。

 

協奏曲もオペラも ソリストオーケストラ

という編成です。

 

特に協奏曲のピアノ伴奏版は音色に乏しくなり

毎回難しさ、もどかしさを感じます。🥲

 

弦楽の響きが心地よい刻みや

木管のオブリガード、

トゥッティ(全員演奏)の華やかな音色、

 

頭の中では鳴っていてピアノの音色でも

なんとか表現を近づけようと努力しています。

 

和音の刻みはコツコツしないように

タッチとペダルの組み合わせを工夫したり、

ソリストとの音量のバランスをとったり、

 

と、、伴奏者も色々試行錯誤しているのですよ〜♪😅

 

そしてオーケストラには指揮者がいるのですが、

もちろんここにはいません。

 

オペラも歌手が3人以上になると

テンポや間合いなどを合わせるのが難しい時があります。

 

あと、今回のような大きなホールでは

同じステージ上にいるとはいえ、

歌手とピアニストの距離が離れると

残響も合わさって若干の時差が出てくるんです。

 

お互いを聞き合っていると

遅れたり変な間合いになってしまったりするので、

そういう時、指揮者の指示があると何の問題もないのですが、

その解決策として今回はキープテンポ、

つまり抑揚を極力つけず

一定のテンポを心がけて演奏することになりました。

 

リハーサルではズレたりテンポが走ったりしたところも

ちゃんと修正して本番は事故なく完奏できたと思います。

✌️😄

 

 

音大時代「オペラ研究部」というサークルで演奏した

懐かしい作品「フィガロの結婚」。

 

伴奏を練習していると当時の友人たちの歌声や

部活の楽しい思い出が脳裏に蘇って

懐かしさもひとしおでした。

 

ただ、今回のメンバーで稽古が始まると

学生のそれとは違うプロの歌声ですので、

完全に切り替わりましたけどね。😁

 

自分の出番を終えるとすぐに

受付係としてホワイエへ。

 

対応したお客様からコンサートの感想や

ご意見を伺うこともでき、

皆様に楽しんで頂けたようで、大変嬉しく思いました。

 

ぜひ来年もお待ちしています。