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2019-11-21 16:52:05

冬のコンサート2019(大和市)出演します

今年は大和市音楽家協会の25周年記念とのことで、

出演者多数の盛大なコンサートとなりそうです。



記念すべきコンサートに、この度出演させて頂きます。


私は13:30からの「協会25周年と記念イヤーの作曲家を祝って」の部て、

ショパンの「英雄ポロネーズ」を演奏いたします。


ショパンは今年、没後170年を迎えます。

そして、お祝いムードに相応しいかな〜と、

選曲しました。


出産&育児で、ソロのブランクがありますが、

ここらでちょっと奮起せねば!

と、自分に葉っぱをかけて

今年はソロに挑もうと思います。


練習時間確保のために、子供は毎日

どこかに預けております。

これが終われば、また一緒の時間を沢山過ごすから、

どうか頑張って〜〜、と、

子供にも自分にも心で叫びつつ(笑)


それから、15:15開演の「歌声で高らかに25周年を祝う」

の部に、ソプラノの伴奏でも出演いたします。


ご興味のある方、近隣の方、お時間ありましたら

ぜひお越し頂けると幸いです!


チケットお求めは、メールにて承っております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。




2019-10-18 17:48:50

コミュニティ音楽館(福田)に出演します(大和市)

度重なる台風により、各地で甚大な被害がでています。

近々では台風19号です。

被災された方、犠牲となられた方々に

心よりお見舞い申し上げます。


私の居住地も危険な区域ではありましたが、

幸いにして被害はありませんでしたことを

ご報告申し上げます。




さて、今年も大和市音楽家協会の会員によります

大和市内コミュニティセンターでのコンサートに

出演させて頂きます。




2019年11月10日(日)

大和市 福田コミュニティセンターにて

午後13時30分 開演

入場無料


入場無料です。お近くの方には、ぜひ

お気軽にお立ち寄りくださいますと

嬉しく存じます。


皆様もよくご存知の曲目を

ソプラノ、フルート、ピアノによる

ソロやアンサンブルで多数演奏します。



実はわたくし、数年前までこちらの近くに住んでおりました。

とても懐しい場所です。


春は桜並木が有名な場所なんですよ〜。

🌸🌸🌸


共演者の皆さんとのリハーサルも

順調にすすんでおります。

お楽しみに。


皆様のお越しをお待ちしております。


2019-06-24 14:15:22

懐かしのモスクワ、25年前の夏

チャイコフスキー国際コンクール2019、

ライブ配信で楽しんでいる昨今です。


あぁ〜、わたし、ここ行ったんだよな〜。。


と、遥か遠い昔の記憶が蘇ります。


1994年の8月、大学3年の夏です。

モスクワ音楽院で3週間の

インターナショナルサマースクールを

受講しました。


チャイコフスキーの銅像、音楽院の建物を映像で見るたび、

思い出すのは寮生活やレッスン、食事、

ちょっとした観光に、世界中から来た受講者たち。



細部はだいぶ忘れてしまったけど、

探せば写真やメモなんかが残ってるはず。

(引っ越し荷物の中に埋もれてる模様・・・)


その時のことはまた機会があれば書くとして、


とにかくこの度のコンクールも

ほんとにエキサイティングです!


セミファイナルで私が目と耳を奪われたコンテスタント、

ファイナル進出してましたっ。

ヤッタ!


そしてなにより、日本人コンテスタント、

藤田真央さんのなんと見事な演奏!!

コンチェルトを拝聴する日がほんとに待ち遠しいです。

聴衆の心と耳もしっかり捕まえているのが、

鳴り止まない拍手からうかがえます。

ほんとに素晴らしい!


初海外がモスクワだった私は、

色んなことに衝撃を受け、

成長できたひと夏でした。


ロシア人ピアニストって、

べらぼうに上手いのですよ。

しかも幼くして才能ぶっ飛びの子がゴロゴロいるわけです。


私が唯一、台湾で受けた国際コンクールでも、

ロシア人コンテスタントがいて

彼は格段に素晴らしくて、

この人の演奏を聞いたときに


「あ、優勝するな」って思いました。


実際その方が優勝しました。


中国人コンテスタントもみな、

とにかくテクニックが凄くて、

ヴィルトゥオーゾばかりで圧倒されました。


でも、どこかしなやかさや音色の豊かさ、

音楽の捉え方なんかが、

ロシア人は深くて円熟味があるな〜と

個人的に思います。


25年前にスマホやインターネットがあれば、

また違った経験ができただろ〜な〜、

と、ふと思いますが、

アナログ時代もそれなりに良かったですかね。


国際電話に並んだりとか、

写ルンですで写真撮ったりとかね。


また行きたいな、モスクワ。

2019-06-06 14:58:00

ピアノ選びの相談

このところ、ピアノ選びの相談をたて続けに受けまして、

ちょっと思ったことを書いてみようと思います。


これからピアノの習いたいからどんなものを買えばいいか、

またはすでに習っているが、そろそろきちんとした楽器が必要になった、


ということで、購入検討されているママ友さんからのご相談でした。


ここで、条件がありまして、

自宅が集合住宅なので、防音対策をしなくてはならない、

ということです。


その次はやはり価格と品質で、どの程度のものが良いのか、

ということです。


電子ピアノとアコースティックピアノ、

(ここではアップライトピアノを代表としておきます)

どちらを買った方がいいかという問いに対しては、


私は迷いなく、アップライトピアノ推奨派です。


ですが、ここに住宅環境の問題が関わると、

途端に厳しくなります。


防音対策についてネットで検索してみました。

例えば、アップライトピアノを購入の場合、

・ユニット式防音室を設置

・消音ユニット付きのもの、または後付する

・遮音ボードを背面に施す

・防音、防振マットを弾く

・ピアノ設置場所を吟味する

 (隣室に接してない部屋、など)


などがか挙げられます。

これらを施すと、それなりの費用がかかります。

防音室以外は、対策したからと言って、実際に音を出してみないと

どれだけ周囲に聞こえるかわからないし、

ちょっとの音でも過敏な隣人がいるかもしれない、

という不安もあります。


そこで、オンオフできる電子ピアノが最善だ、

という方向になります。


最近のものは、鍵盤のタッチが敏感なもの、

アコースティックにちかい重めのもの、

など色々と工夫されています。


そして、価格も親御さんが納得できる範囲であることも大きいです。


最初に言ったように、私は断然アップライトピアノ推しなのです。

習い始めて1年もすれば、お子さんの成長に伴い

手や指も段々としっかりしてきて、

強弱や表現の幅がつけられるようになるでしょう。

その時、電子ピアノでは限界があると考えるからです。


アコースティックピアノではそれはなくて、

その先を経験できた時、

ピアノ学習者にとってこの上ない幸福感が味わえる境地が待っている〜、

と私は思います。

子供には未知の可能性があります。

それを広げるのは、アコースティック楽器にあるのです!


と、ついつい熱くなってしまいます。

(^_^;)


しかしながら、私の考えを推し通しては、

誰も手軽に習えなくなるのではないか、、、

それでは、音楽、ピアノを楽しむ道を

逆に狭くするばかりです。


周りに音漏れを気にして怖々と練習なんて、嫌ですよね。


楽しくピアノを弾きたい、

それが叶うのであれば、電子ピアノでもいいのかな、と。


別に専門に進む訳でもないし、

いつまで続けられるかもわからないし、

音符が読めるようになって、

ある程度弾けるようになれば

その先ピアノ以外のことにも役立つだろうし。

だったら、そこまでお金をかけなくても

電子ピアノで充分です。


また、最近は楽器もハイブリッド時代。

構造はアコースティック、

音はエレクトリック、

というスーパーなものもありますよ。


近くの商業施設にある楽器店を覗いてみましたら、

価格も品質もとても程よい中古アップライトピアノが

展示されていました。

新品でなくても全く問題ありませんので、

実際に見てみるといいですね。



様々な選択肢と組み合わせ次第で、

そのご家庭それぞれのニーズにあった物が

必ず見つかると思います。


そのために、色んな情報を得ることは必要ですね。

ピアノ講師や楽器店、

実際にピアノを持っている

お友達のお話など、

聞いてみるのがいいかな、と思います。


ピアノを習いたくてワクワクしている

お子さんたちに、

素敵な出会いがあるといいですね。













2019-04-30 18:28:02

平成の終わり日 2019年4月30日

オンタイムで退位の儀は見ることができず、

テレビニュースを見ながら平成の終わりを

感じているところです。


平成を振り返って「ありがとう」という言葉が

ネットではキーワードの1つになっているようです。


多くの災害に見舞われたけれど、

戦争のない平和な時代だったことへの

感謝の言葉が多く聞かれています。


辛く悲しいことはできれば経験したくないものです。

しかし、いつの世も苦難はあることでしょう。


個人が日常的に感じるものから、

国、あるいは世界全体に降りかかるものまで、

決して無くなるものではないのではないか、

と考えます。


明日から始まる新たな「令和」の時代、


紛れもなくこの時代を生きる一人として

未来ある子どもたちと

これまで支えてこられた年配者の方々に

過ごしやすく優しい社会となるよう


個人が何をできるのだろうか、と考える

平成最後の日であります。